ランニング中にゾーンに入る感覚とは?初心者でも再現しやすいポイントを解説

海沿いのランニングコース ランニング

ゾーンに入ったような感覚で走れた経験、ありますか?
呼吸が自然に整い、体が軽く、気づけば一定のペースで前に進んでいる。
僕が初めてその感覚を味わったとき、
「あ、これが“ゾーンに入る”ってことかもしれない」と思いました。

でも最初から、そんな走りができていたわけではありません。
むしろ昔の僕は、走るのが大の苦手でした。
小学生の頃の持久走ではすぐに息が上がり、「走るのって苦しいだけ」と感じていた一人です。

当時よく言われていたのは
「走るときは“ス、ス、フ、フ”で呼吸しなさい」という言葉。
言われた通りにやってみても、苦しさは変わらず。

結局、走ること自体が嫌いになってしまいました。

それから年月が経ち、なぜか今ではほぼ毎日走るように。
そして走り続ける中で、ようやく気づいたことがあります。

ゾーンに入れるかどうかは、才能や根性ではなく、“呼吸の仕方”で大きく変わるということです。

この記事では、僕自身のランニング経験をもとに、

  • ランニング中に「ゾーンに入る」とはどんな感覚なのか
  • なぜゾーンに入るために呼吸法が重要なのか
  • 初心者でも意識しやすい、ゾーンに近づくための呼吸のポイント

この3つを、できるだけわかりやすくお伝えします。

呼吸法は「人それぞれ」でいい

ランニングの呼吸法といえば、「2回吸って2回吐く(ス、ス、フ、フ)」が定番。
でも、実際には人によって呼吸のリズムは違います。

「自分に合った呼吸リズム」を見つけることこそ、走りをラクにし、パフォーマンスを上げるカギになります。

まるで『鬼滅の刃』の呼吸のようですが笑。
けど実際に、呼吸を自分のものにできると、本当に走りが変わるんです。

僕自身、1年半ほど走り続けて自然とたどり着いたのが、次の呼吸法でした。

僕の呼吸法:「ス、ス、ハ!」の呼吸リズム

それは――
「ス、ス、ハ!」(2回吸って1回強く吐く)というリズム。

  • 「ス、ス」:息を2回に分けて吸う(2歩進む)
  • 「ハ!」:強く1回吐く(2歩進む)

この4歩サイクルを、足の動きと合わせて繰り返します。

この呼吸リズムを意識し始めてから、驚くほど呼吸が楽になり、長い距離を走っても息が乱れにくくなりました。
呼吸が「リズム」になった瞬間、走りのリズムも安定し、心まで整う感覚がありました。

呼吸が整うと「ゾーン」に入れる

さらに、このリズム呼吸を続けていると、ある瞬間から集中力がぐっと高まります。
呼吸のリズムと体の動きが完全にリンクし、雑念が消えて“ゾーン”に入る感覚を味わえるようになりました。

もちろん毎回ではありません。
でも、呼吸を一定に保って走っていると、高確率でその集中状態に入れるようになりました。

ゾーンとは?

「ゾーン(flow状態)」とは、精神的な集中と没入によって、感覚が研ぎ澄まされた状態のこと。
周囲の音や時間の感覚が薄れ、目の前の動作に完全に集中できるようになります。

スポーツ選手だけでなく、音楽家やクリエイターもこの「ゾーン」を経験します。
ランニング中にゾーンに入れると、体と心の一体感が生まれ、まるで時間を忘れて走れるような感覚になります。

気が付くと数km進んでいて「あれ、いつの間にここまで来た⁉」みたいな時があります笑

結論:呼吸法を制する者が、ゾーンを制す

僕の場合は「ス、ス、ハ!」のリズムがベストでしたが、もちろん全員に合うとは限りません。
人によっては「ス、ス、フ、フ」や「ス、ハ、ス、ハ」が合う人もいます。

大切なのは、自分にとって心地よい呼吸のリズムを見つけること。
呼吸が整えば、走りが楽になるだけでなく、集中力・没入感・持久力までもが変わってきます。

ランニングを続ける中で、ぜひ「自分だけの呼吸リズム」を探してみてください。
呼吸法を身につけることが、ゾーンに入る最短ルートです。

僕自身、ランニングを1年続ける中で、ゾーンに入れる感覚が少しずつ分かるようになってきました。
走り続けて感じた体や気持ちの変化については、こちらの記事で詳しく書いています。
👉 ランニングを1年続けた結果|初心者の僕に起きたリアルな変化まとめ

まとめ

  • 呼吸は走りのリズムを作る→リズムが整うと体がラクになる
  • 自分に合った呼吸を見つける→2吸1吐、2吸2吐など個人差あり
  • 呼吸が整うと集中できる→ゾーンに入りやすくなる
  • ゾーンに入るには呼吸の安定がカギ→雑念が消え、ランニングに没入できる

ランニングを続けるほど、呼吸はただの「空気の出し入れ」ではなく、自分を整えるスイッチになります。
次に走るときは、ペースよりもまず“呼吸のリズム”を意識してみてください。
自分の体と心がぴたりと重なる瞬間――きっと、その先にあなたの「ゾーン」が待っています。

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