1年前、ただ「痩せたい」と思って始めた
もともとは、ダイエットの延長でウォーキングを始めたのがきっかけでした。
「体重が落ちにくくなったな……」「これ以上食事は減らせない」と思って、夜に少しだけ歩く。最初は本当にその程度でした。
でも、ある日ふと思ったんです。
「どうせ歩くなら、走ったほうが痩せるんじゃない?」と。
それが、ランニングとの出会いでした。
最初は走り方もペースもわからず、普段履いていたスニーカーでなんとなく走ってみただけ。
「続けよう」なんて気持ちはまったくなく、ただの思いつきに近かったと思います。
ランニングを始めるまでの詳しい話を知りたい方は、こちらの記事をどうぞ
👉️【自己紹介】経験ゼロからサブ4目前へ。ランニングが変えた僕の1年
ランニングを始めて、気づけば1年。
今では10km走るのは当たり前になり、それに伴って生活も気持ちも少しずつ変わっていきました。
ランニングを1年続けて変わったこと6つ
① 疲れにくくなった
以前は、仕事が終わると「ふ〜、もう何もしたくない」という感じ。
でも今は、夜に10km走っても翌朝スッキリ起きられます。
「体力って、地味に積み重ねるとちゃんと変わるんだな」と実感しました。
この変化は派手じゃないけれど、毎日の生活に大きな影響を与えています。
② 自分に自信をもてるようになった
「今日も走れた」「10kmを1時間で走れた!」
そんな“ちょっとした達成感”が、じわじわと自信に変わっていきます。
ランニングって、誰かと競うものではありません。
昨日の自分より少し前に進めたかどうか。
それだけで、「自分もけっこう頑張ってるな」と思えるようになりました。
③ 太りにくくなった(ような気がする)
もともと僕は太りやすい体質。ちょっと食べすぎると、すぐに体重に反映されてしまいます。
それでもランニングを始めてからは「少し食べすぎた」くらいなら、
「まあ走ったし、いっか」で帳尻が合うようになりました。
(暴飲暴食すればもちろん太ります笑)
ただし、ランナー体質になってから意識しているのは栄養バランスと水分補給。
走るためにはエネルギーが必要なので、「食べる=悪いこと」ではありません。
“食べて動く”このリズムが、体も心もいい方向に回してくれています。
④ 明日がちょっと楽しみになる
「明日は何km走ろうかな」
「週末は少し遠くまで走ってみようかな」
そんな小さな目標ができるだけで、明日が少し楽しみになります。
ランニングは、体を整えるだけでなく、メンタルを整える時間にもなってきました。
「なんとなく気分が晴れない日こそ走りたくなる」
そんな自分の変化にも驚いています。
⑤ 時間の使い方がうまくなった
走る時間を確保したいから、いつの間にか「どう動けば効率がいいか」を考えるようになりました。
テレビやスマホをダラダラ見ていた時間も、減ったように感じます。
ランニングを始めてから、「時間をつくる」という意識が身につきました。
走ることは、単に体を動かすだけでなく、自分の生活リズムを整える習慣でもあります。
⑥ 距離感覚がバグる(笑)
これ、ランナーあるあるだと思います。
前は「駅から徒歩10分?遠いなぁ」と思っていたのに、
今では「5kmなら歩けるな」と思うようになりました😂
数字の感覚も変わるし、「遠い・近い」の基準がどんどんズレていく。
でも、それもランナーとしての成長の証ですね。
ランニングは、人生を“整える”習慣
最初はただ「痩せたい」と思って始めたランニング。
でも今では、体・心・生活のすべてを整える時間になっています。
たまにサボる日もありますが、無理に完璧を目指さないからこそ続けられる。
「続けること」が一番の成果なんだと、1年経ってようやく実感しました。
継続は「ちょっとした変化」の積み重ね
ランニングを通して感じたのは、
「人は続けることで、少しずつ確実に変われる」ということ。
「継続は力なり」を文字通り実感する毎日です。
走ることじゃなくてもいいんです。
読書でも、筋トレでも、日記でも。
続けることで自分が少しずつ変わっていく感覚って、きっと誰にでもあると思います。
もしあなたにも「最近ちょっと変わったかも」と思うことがあれば、
それはすでに“いい変化”の始まりです。
まとめ|ランニング1年の効果と気づき
- 疲れにくくなり、体力がついた
- 小さな達成感が自信につながった
- 食べ方・時間の使い方が変わった
- 明日が少し楽しみになった
ランニングは、ただの運動ではなく人生のリズムを整える習慣です。
これからもゆるく、長く続けていこうと思います。

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