「夜に走るのって、ちょっと不安…」
「暗いし、危なくない?」
「疲れてるし、結局サボってしまう…」
夜ランに対して、こんな気持ちを持っている人は多いと思います。
僕も最初は、「夜ラン怖いな…」と思っていた時期がありました。
でも今では、完全な夜ラン派
夜ランは、ランニングを無理なく続けるための”大事な選択肢”のひとつだと感じています。
この記事では、
- 夜ランを不安に感じる理由
- 夜ランのメリット
- 僕自身が実践している、夜ランを続けるためのコツ
をまとめています。
朝ランと夜ランの違いや、それぞれのメリットについては、
👉 朝ランと夜ラン、どっちがいい?メリットを【体・心・生活】で徹底比較!
で詳しくまとめています。
逆に、「夜ランは得意!朝ランは苦手…」という方には、こちらの記事がおすすめです。
👉 朝ランが続かないあなたへ|やめなくていい理由と、無理なく続けるコツ
夜ランを不安に思うのは、当たり前です
まず最初に伝えたいのはこれです。
夜ランを不安に感じるのは、自然なことです。
夜は
- 周囲が暗い
- 人通りが少ない
- 1日の疲れが溜まっている
という状況がそろっています。
「危なそう」「今日はやめておこう」
そう思うのは、むしろ正常な判断です。
夜ランを不安に感じる、よくある理由
① 暗くて安全面が心配
夜は視界が悪く、
車や自転車との距離感もつかみにくいですよね。
「もし何かあったら…」と考えると、
気持ちがブレーキをかけてしまいます。
② 疲れていて、走る気力が出ない
仕事や家事が終わったあと、
正直もうヘトヘト…という日もあります。
「着替えるのが面倒」
「外に出るまでがしんどい」
この気持ち、すごくよくわかります。
③ 夜に走る=ストイック、というイメージ
夜ランって、
「意識高い人がやるもの」
「ちゃんと準備しないとダメ」
そんなイメージを持っている人も多いかもしれません。
でも、実際はそんなことありません。
夜ランのメリット
夜ランには、夜ランならではの良さがあります。
- 日中のストレスをリセットできる
- 人や車が少なく、集中しやすい
- 時間を確保しやすく、現実的に続けやすい
特に忙しい社会人にとって、
夜ランは「走る時間を確保するための現実的な選択」です。
朝ランができなかった日でも、
夜に少し走れたなら、それは十分だと僕は思っています。
僕が実践している、夜ランを無理なく続けるコツ
最初にも言いましたが、僕は夜ラン派。
ここからは、僕が「今日は走るのちょっとキツイな…」と思った時に
実際にやっていることを紹介します。
どれも完璧じゃなくてOKな方法。ゆるく続けるのにピッタリですよ。
① ウエアにこだわらない
夜ランが続かなくなる一番の原因は、
「ちゃんとした格好に着替えなきゃ」というハードルだと思っています。
本格的なランニングウェアに着替える余裕がない日、ありますよね。
そんなときは、
今着ている部屋着や、日中に着ていた服のまま走ってしまいます。
ちょっと走るだけなら、それで十分。
見た目よりも、とにかく外に出ることが大事です。
「今日はゆるランでOK」
そう自分に許可を出すことで、心が軽くなります。
② 信号待ちは「休憩時間」と割り切る
夜ランでは、安全面を考えて
幹線道路や明るい道を選ぶようにしています。
そして、信号に引っかかったら、
そこはガッツリ休憩タイム。
「次の信号まで走ろう」
「信号で休めるから大丈夫」
そんな気持ちで走ると、思った以上に疲れにくくなります。
夜ランは、安全面も考えて
“止まりながら走る”くらいがちょうどいいのではないかと思います。
③ 距離やペースは一切気にしない
「今日はちょっと大変だな…」と感じたら、距離もペースも気にしません。
- 20分だけ
- 軽く汗をかく程度
- ゆっくりジョグ
- ここからはウォーキング
それで十分です。
夜は「整える時間」。
追い込む必要はありません。
④ 不安な日は「今日はここまで」でOK
少し怖いな、と感じたら無理しません。
- 明るいところまでで終了
- 今日は短めで終了
これも立派な判断です。
不安を我慢して走る必要はありません。
夜ランが合わない人も、もちろんいます
夜ランにも向き・不向きはあります。
- 夜は眠気が強い
- 暗いとどうしても怖い
- 朝の方が気持ちいい
そう感じるなら、朝ランを選んでOKです。
以前まとめた
「朝ランが続かないあなたへ」の記事でも書きましたが、
走る時間帯に正解はありません。
自分の生活リズムに合わせて、無理なく続けていきましょう
僕の結論|夜ランは「ゆるくていい」
夜ランは、
ゆるく続けることが大切だと思っています。
- 服も適当でOK
- 途中で止まってOK
- 短くてOK
それでも、
外に出て少し走れたなら十分。
走る時間帯は、目的じゃなく手段です。
ランニングを習慣化させるために、夜ランをうまく活用してくださいね。
まとめ
- 夜ランが不安なのは自然なこと
- 安全面・疲労面が気になるのは当たり前
- ハードルを下げれば、夜ランは続けられる
- ゆるく走ってOK
朝でも夜でも、
あなたが走れた時間が、あなたの正解です。
無理せず、
一緒に走り続けていきましょう。

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