はじめに:なぜ“普通の自分”が発信を始めたのか
インフルエンサーでも、有名人でもない。
そんな“普通の人”だった僕がInstagramを始めた理由は、いたってシンプルです。

「せっかくランニングを始めるなら、記録したい」
「マラソン完走までの過程を記録したら面白いんじゃない?」
軽い気持ちで始めたんですが、正直、最初は不安だらけでした。
- こんなおじさんの投稿、誰が見るんだろう?
- ちょっと恥ずかしい…
- 本当に続けられるかな?
それでもコツコツ投稿を続けた結果、1年でフォロワーは0→2000人に。
数字よりも大きかったのは、「SNSを通したコミュニケーションの楽しさ」でした。
楽しみながらやることで、結果的に数字も伸びたんです。
これから発信を始めようとしているあなたに、僕の経験をお届けします。
なんでランニングをテーマにしたの?
「SNSでフォロワーを伸ばすにはテーマ選びが大事」なんて話を聞いたことはありませんか?
確かにテーマ選びは大事かもしれませんが、それ以上に大事なのは続けられることです。
僕が選んだテーマは「ランニング」。
理由は単純。
当時、軽いウォーキングはすでに習慣になっていたし、「フルマラソン完走」という目標があれば三日坊主にならずに続けられると思ったからです。
つまり、発信テーマは「興味があって」「継続できるもの」がベストです。
当時は「オシャレな投稿」や「バズる構成」なんて全然わからず、とにかく走った記録を動画で撮って、感想を添えてリール投稿するだけ。
なぜリールかというと、「初期はリールが伸びやすい」という情報を見たからです笑
少しでも伸びると「いいね」やコメントがつき、「誰かとつながる楽しさ」を味わえます。
三日坊主の僕が1年以上続けられたのは、この「コミュニケーションの楽しさ」が大きかったです。
最初はこれが怖かった(投稿内容/見られる恥ずかしさ etc)
正直、最初の頃はめちゃくちゃ怖かったです。
- こんな投稿、誰が見るんだろう
- 知り合いにバレたらどうしよう
- なんか、ダサい…
- 文章ヘタかも…
頭の中で自己否定の声がぐるぐる回っていました。
でも今振り返ると、「そもそも何者でもないんだから、みんなそんなに期待してないよ!」と、あの頃の自分に言ってやりたい笑
それでも続けられた3つの理由
発信をやめたくなったことも何度かありましたが、続けられた理由は以下の3つです。
1.走ることが楽しかった
テーマそのものが生活の一部だったので、「今日も走ったし、せっかくだから投稿しよう」と自然に思えました。
もし「投稿のために走る」と思っていたら、途中でどちらかをやめていたかも。
2.共感してくれる人がいた
コメントやリアクションで「一人じゃない」と思えることが心の支えに。
インスタを通してランニング仲間ができ、自分の世界が広がりました。
3.完璧じゃない投稿を許せるようになった
最初は「ちゃんとした投稿を作らなきゃ」と思っていましたが、続けるうちに「とりあえずこれでいいか」と思えるようになりました。
この前向きな妥協が、継続の大きなカギになりました。
投稿の型(テンプレート)を作ると、投稿作りがとてもラクになります。具体的な作り方が気になる方は、こちらの記事を👉ランニング初心者OK!「普通の人」がInstagramでフォロワー0→2000に増やした本当のやり方
ランニングアカウントならではの工夫5つ
ここからは、僕が実際にやっていた「ランニングアカウントならではの工夫」です。
1.初心者目線を大切にする
ランニングを始めたばかりだったので、投稿は自然と初心者目線に。
日々の記録や練習方法を投稿し、先輩ランナーからはアドバイス、同じタイミングで始めた方からは共感をもらいました。
2.自分の学びを循環させる
もらったアドバイスを自分で実践し、学んだことを投稿でシェア。
経験者からのアドバイス → 実践 → 投稿 → さらにフィードバック、というサイクルで走力も知識も伸びました。
3.走ったコースの写真を載せる
写真はやっぱり大事。
コースの象徴的な場所や面白い発見を投稿すると、「ここ知ってる!」「近くに住んでます!」とコメントがもらえ、フォロワーさんとの距離が縮まりました。
4.シューズやギアを紹介する
ランナーあるあるですが、シューズの投稿は人気です。
コメントで「同じの履いてます」「気になってました」と会話が生まれるので、自然に交流が広がります。
5.休足日やタイムが悪かった日も正直に投稿する
「今日はランオフです」「タイムがダメでした」と投稿すると、意外と反応が多く、共感コメントが集まります。
同じように「完璧でなくてもいい」と思える投稿は、初心者ランナーさんに安心感を与えます。
実はこんな工夫もしていました(キャプション・ストーリーズ活用)
- キャプションにもこだわる
必要な情報を過不足なく伝えつつ、「自分が何者か」「どんな発信をしているか」を認知してもらうため、テンプレートを何度も見直しました。 - ストーリーズは息抜き&ネタ集めに活用
投稿作りが忙しい時も、ストーリーズで日常や食べたもの、出かけた場所を共有。
反応が多く距離感も縮まるし、アンケートや質問で「投稿ネタ」を集めることもできました。
フォロワー0→2000までにやってきたこと(ざっくりまとめ)
- アカウント名・プロフィール文言の見直し
- 投稿の型(テンプレ)を自分なりに作る
- 初期はリール中心 → 徐々にフィード投稿へ切り替え
- 共感されやすいテーマの研究
- 「伸びた投稿はなぜ伸びたか」を言語化して次に活かす
おわりに:これから始める人へ
今の時代、誰でも発信はできます。
でも「続けること」は少しコツがいります。
もし「始めたいけど自信がない」と思っているなら大丈夫。
僕も最初は何もわかりませんでした。
大事なのは、ちょっとの勇気ととりあえずやってみようという気持ち。
それだけで、少しずつあなたらしい発信が形になっていきます。
この記事が、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
💡 インスタフォロワーを2000人まで増やした戦略を、さらに詳しく知りたい方はこちら
→ 「Instagram投稿を自動化する方法|ChatGPT×Canvaでフォロワー2000人を達成

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