ChatGPTを使いこなす!Instagram投稿をラクにする「聞き方」の極意

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「AIって便利そうだけど、どう使えばいいんだろう?」と感じている人は多いはず。僕も最初は同じように戸惑っていました。
しかし今では、 ChatGPT がInstagram投稿のアイデア出しやキャプション作成などに欠かせない“相棒”になっています。

この記事では、僕が実際に使って効果を感じている「ねらった答えをChatGPTから引き出すコツ」を、ステップ形式・実例付きでご紹介します。
「AIに何をどう聞けばいいのか分からない」という人こそ、ぜひ試してみてほしい内容です。

1. なぜChatGPTを使うのか?最初の戸惑いと可能性

最近、「生成AI」「AIツール」が話題になっていますが、初めのうちは「どう使ったらいいの?」と思うことも多いでしょう。
僕も初めは、ただ「こんにちは」と声をかけただけで、そこから何を聞けばいいのか分かりませんでした。

でも、実際に「フルマラソンをサブ4で走るためのペース配分を教えて」と聞いたとき――返ってきた内容は、とても詳細で実用的なものでした。
「AIとの会話は、うまく使えばかなり頼れる」と感じたのが、私のスタートラインです。

この経験を通して、「AIは難しいもの」ではなく、「アイデア整理や文章作成のパートナー」になりうる、と思うようになりました。


2. 僕のChatGPT活用法 ― インスタ投稿作りを効率化する3ステップ

僕がインスタ投稿を作るとき、次の流れでChatGPTを使っています。

ステップ①:「何について投稿したいか」を伝える

まずは、自分が投稿したい内容の方向性を、漠然とした形でも伝えること。
例えば、

朝ランと夜ランのメリットを、「体・心・生活」の3つの視点で比較して表にまとめたいです。
僕の考えている朝ランのメリットは…
夜ランのメリットは…

自分の頭の中を、とりあえず棚卸しする感覚ですね。この時点では、まとまっている必要はありません。

ステップ②:「この内容で投稿を作ってください」とお願いする

ステップ①が終わったら、そのままこの一言をChatGPTに伝えます。意外かもしれませんが、これだけで、ChatGPTは内容を整理し、スライド構成案を出してくれることがよくあります。

というのも、ChatGPTの得意分野は「要点のまとめ、分類、整理」です。自分の考えや投稿したいことを、とにかくたくさん投げることで驚くほど綺麗にまとめてくれます。

ステップ③:「キャプションもお願いします」と頼む

ここまでできれば、あとはこの一言。
内容に合わせて投稿用の本文(キャプション)も同時に作ってもらえるので、自分で一から考えるよりずっと楽です。

この手順のおかげで、思い立ってから投稿するまでの時間が大幅に短縮され、アイデア出し〜投稿までがスムーズになりました。


3. 具体的な「聞き方=プロンプト」の例とそのコツ

ChatGPTを使うとき、ただ単に「〇〇を教えて」と聞くだけでは、ありきたりな答えばかり返ってくることがあります。

そこで僕がよく使うのは、こんな聞き方です:

  • 「ストーリーズのアンケートまとめの投稿で、少数意見も紹介したいと思っています。でも、画面がごちゃごちゃしそうなので、見やすい構成を考えてください」
  • 「投稿の内容は決まっているのですが、スライド構成やキャプションのトーンがまとまりません。手伝ってください」

このように、自分が困っていることどんな仕上がりを望んでいるか をあわせて伝えることで、AIからの返答の精度がグッと上がります。

たとえば、アンケート結果をまとめたいとき。上位意見だけでなく、少数派のユニークな意見も紹介したい…でも画面がごちゃつくのは避けたい。
そんなジレンマを、ChatGPTに相談すると…「票数を省略し、意見のみ簡潔に表示する構成」を提案してくれました。実際にその提案を使って、見やすく、かつ多様な意見を紹介する投稿ができました。


4. “ズレた返答”になりがちな典型パターン

ただ、「AIに頼めば大丈夫」とは限りません。僕も何度か「返ってきた答えが微妙…」と思ったことがあります。

それは主に、こんな聞き方をしたとき。

  • 「朝ランのメリットを教えて」と、シンプル過ぎる聞き方
  • 背景や自分の意図が曖昧なまま聞いてしまう。

こうした聞き方をすると、返ってくる答えは「早起きできる」「爽快感がある」「集中力アップ」など、誰でも想像できるようなテンプレ的な内容になりがち。


5. ChatGPTから”ねらった答え”を引き出すコツ ― 質問は「分解」と「意図共有」で

より満足できる回答を得るために、僕が意識しているポイントは次の2つ。

コツ内容
① 質問を分解する「テーマ」「構成の方向性」「目的」などをバラして、段階的に聞く
② 自分の意図をきちんと共有する「初心者向けに」「トーンはゆるく」「クスッと笑えるポイントも入れて」など、細かく伝える

これだけで、AIとのやりとりがますます「人と話すような自然な感覚」に近づきます。

もし返ってきた内容が「ちょっと違う」と感じたら、遠慮せず再調整を頼む — この繰り返しが大切です。


6. まとめ:「質問の質」で、AIとの距離が変わる。まずは一言を。

最初は「AIってなんだか怖い」「機械任せってズルな感じ…」と感じるかもしれません。僕も同じ気持ちでした。

でも、「ただ話しかける」のではなく、「こう聞きたい」「こうしてほしい」という意図をしっかり伝えるだけで、ChatGPTはあなたの思考を整理し、アイデアを形にしてくれます。

たった一言――たとえば「〇〇について相談したいのですが…」――それだけで、投稿づくりが変わりはじめます。

もしあなたが「インスタ投稿をもっとラクに」「発信を効率化したい」と思っているなら、まずは気軽に ChatGPT に話しかけてみてください。

きっと、思っている以上に頼れる“相棒”になってくれるはずです。

最後に…

もし「もっと効率よく投稿を作りたい」「AIを使って発信をラクにしたい」と思った方には、僕が実際にフォロワー2000人まで伸ばしたときに使っていた“投稿自動化の仕組み”をまとめた有料noteもおすすめです。

「Instagram投稿を自動化する方法|ChatGPT×Canvaでフォロワー2000人を達成」
AIを使って投稿づくりを圧倒的に時短する具体的な手順や、テンプレ、実例をまとめています。
「毎回投稿づくりに時間がかかる…」という人には、かなり役立つ内容になっているので、興味があればぜひ読んでみてください。

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