三島から熱海へ、山越えランに挑戦!
今回は、義実家との熱海旅行に合わせて「三島→熱海」までの山越えランに挑戦してきました。
普段は平地でのランが多いので、最大高低差400mの峠コースはまさにチャレンジ!
しかも足元は自作ワラーチということで、かなりの冒険ランになりました。
スタートは三嶋大社から

旅ランといえば、まずは土地の神様にご挨拶。
スタート地点は「三嶋大社」。朝の澄んだ空気の中で参拝し、御朱印をいただいてからランスタートです。

途中でも見かけた神社には一つひとつ立ち寄り、手を合わせていきました。
自然の中を走る山越えランでは、こうした「一息つく時間」がとても大切。
ただの移動やランニングではなく、“走る旅”をしている感覚になります。
本格的な登りへ。脚が悲鳴をあげる!

本格的な登り坂に入る手前で見かけた標識には「熱海温泉まで15km」。

まぁ、15kmなら余裕でしょ!
この時点ではこんな風に思っていましたが、坂道に入ってすぐに現実を知ります。
とにかく登りがきつい!
数キロ進んだだけで、ふくらはぎはパンパン。
普段のロードランとは負荷がまったく違い、「トレランやる人って本当にすごいな…」と心の底から思いました。

でも、登り切った先に見える景色は格別。
自分の足だけで登ってきた達成感、自然の中を走る爽快感に包まれます。
ようやく下り!…でも怖い!?
「ようやく下りだ!」と思ったのも束の間、今度は勾配が急すぎて怖い!
スピードを抑えようとしても止まれない感覚。
ワラーチで走ると地面の感触がダイレクトに伝わるので、足裏の使い方を丁寧にしないと転びそうになります。

この“下りの恐怖”は初体験でした。
でも、ワラーチだからこそ足の使い方を学べる良い機会にもなりました。
というのも、ワラーチの良さは“裸足感覚”
地面と足が一体になる感覚があるため、急な下り坂でもしっかり地面を踏み込むことができました。
熱海到着!来宮神社とご褒美スイーツ

長い峠道を抜けて、ようやく熱海の街へ!
熱海での目的地は「来宮神社」。パワースポットとしても有名で、境内には天然記念物の大楠がそびえています。
ここで再び参拝を済ませた後は、楽しみにしていたおやつタイム。
名物「麦こがしソフト」と抹茶の組み合わせが最高に美味しかったです🍦✨

走って、登って、祈って、食べて——
まさに観光も楽しめる“旅ラン”の醍醐味を味わいました。
ワラーチで走る山越えの魅力と課題

今回のような峠ランをワラーチで走ると、
・足裏の接地感がわかる
・靴擦れや蒸れが少ない
・足元の軽さは大事(特に上り坂)
といったメリットを強く感じました。
一方で、
・砂利や枝を踏んで怪我をしてしまうリスク
・下りの衝撃がダイレクトに来る
という問題も。
それでも、軽くて自由な履き心地は“山越えラン”でも大きな魅力。
上りでも下りでも、地面をしっかり踏み込めるのはワラーチならではの履き心地でした。
次のレースに向けて
今回の山越えランは、実は次に控えている今シーズン初レースに向けたトレーニングの一環でもありました。
坂道で鍛えた脚とメンタルが、きっとレース本番でも生きてくるはず。
今シーズン初レースのレポート(ワラーチで走りました)
👉️🏃♂️山梨市巨峰の丘マラソン完走レポート|激坂とぶどうと信玄餅の1日【2025年】
まとめ|走って旅して、心もリフレッシュ
- 山越えランで脚力UP
- ワラーチでフォーム改善
- 観光ランで心の充電
三島→熱海の峠道は、まさに「自然の中で自分を見つめる時間」でした。
次の目標に向けて、また一歩ずつ積み重ねていきます。
🏃♂️走行データ
- 距離:24.01km
- 時間:3:16:36
- ペース:8:11/km
- 最大高低差:約400m
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