2025年10月26日、今年も「しまだ大井川マラソン」に出場してきました。
結果は 5時間02分05秒。目標だったサブ4には届かず、撃沈。
20kmを過ぎたあたりから、足の裏とふくらはぎに痛みが出て、ペースダウン。
それでも、初めてのワラーチでのフルマラソンという挑戦でなんとか完走することができました。
記録は悔しいけれど、仲間との出会い、名物・大エイド、そして沿道の声援など、
「走ることの楽しさ」をあらためて感じる1日になりました。
🏁第1章|スタート前のワクワクと緊張

朝の会場は、すでに多くのランナーでにぎわっていました。
前日から雨が降っていて、当日の予報も雨。
覚悟を決めて雨支度をしていましたが、まさかの曇り空。湿度はあるものの、スタート時点での気温はそれほど高くなく、まさに絶好のマラソン日和!

スタート前に、インスタでつながったラン仲間たちと集合し、初のリアル対面。
シューズ円陣や記念撮影で一気に気持ちが高まりました。
スタート位置に立つと、緊張とワクワクが入り混じるあの独特の感覚。
「この1年の練習の成果を出すぞ!」と、胸を高鳴らせながら号砲を待ちました。
🏃♀️第2章|レース前半(〜20km)まだまだ快調!
スタートしてから10kmまでは、心も体も軽く、
ワラーチの感触にもすぐに慣れてきました。
足裏から地面を感じる感覚は、シューズとはまったく違って、
「走ってる!」という実感がダイレクトに伝わってきます。

沿道からの「がんばれー!」という声援、
川沿いの爽やかな風、そして20km地点での記念撮影。
この時はまだ余裕があり、「このままいけるかも」と思っていました。
🥵第3章|レース後半(20〜35km)足裏とふくらはぎの限界
しかし、25kmを過ぎたあたりから徐々に異変が…。
足の裏の痛みが強くなり、ふくらはぎも張ってきて、
ペースが落ち始めました。
ワラーチでのフルは想像以上に脚への負担が大きく、
「一歩一歩が重い」という感覚。

踏み出すたびにジワッとした痛み。
無理に走り続けるとつりそうになり、
少し歩いて回復してからまた走る──そんな繰り返し。
「まだまだ鍛錬が足りないな」と、
今の自分の実力と向き合いながら一歩一歩進みます。
後ろから軽快に走ってくるランナーさんに「さとしさんですよね!」と声をかけていただけたのは嬉しい誤算。
やっぱり応援してもらえるのって、元気が出ますよね。
🍡第4章|大エイドで復活(?)&楽しみタイム

そして、楽しみにしていた「大エイド」になんとか到着!
脚に限界がきていた時点で、記録狙いは諦め、大エイド堪能に目標変更!笑
一気にテンションが上がりました。

去年も食べたアツアツのチキンラーメン、サバの煮つけ、さくらご飯、フランク、チュロス、あとはお土産用にお菓子をもらって、たっぷり堪能しました。
「やっぱりしまだ大井川の醍醐味はこの大エイドだよね」と改めて実感。
レース中に異世界に迷い込んだ感覚になります笑
疲れも痛みも、しばらく忘れて存分に楽しみました。
ここでラン仲間とも再開できて、最高の時間を過ごせました。
🏁第5章|フィニッシュ!途中、歩きながらもなんとかゴールへ
35km以降は、もう完全に脚が売り切れ状態。
途中、何度も歩いて回復しながら、
「あと少し走ってみよう」と自分を励ましつつ前進。
走っては歩き、歩いてはまた走る──その繰り返しでした。
沿道の声援やボランティアの方々の笑顔が、本当に支えになりました。
そしてついに見えたフィニッシュゲート。
「やっと来た…!」という安堵と、たくさんの応援に対する感謝がこみ上げました。

脚はボロボロでしたが、ワラーチで初フル完走。
「マラソンの楽しさは、記録だけじゃない」と改めて実感できた大会でした。
🍟第6章|完走後のご褒美タイム

ゴールには、ポテト、唐揚げ、そして炭酸ジュースを堪能。
走ったあとのカロリーは身体に染み込みますね。
まさに“生き返った”瞬間でした。
走った分だけ美味しい、これぞマラソンのご褒美。
この時間のために走っていると言っても過言ではありません。笑
💬第7章|まとめと感謝の気持ち
記録は5時間2分。目標のサブ4には届きませんでしたが、
たくさんの方に会えたこと、
大エイドを満喫できたこと、
そして何より、ワラーチでフルを走りきったこと。
それだけで、十分に価値のある一日でした。
今回の大会で出会えた方、応援してくれた方、
スタッフやボランティアのみなさん、
本当にありがとうございました!
次こそは、サブ4達成を目指してまたがんばります🔥
ちなみに、今回フルマラソンを完走したワラーチは自作です。
フルオーダーメイドでの販売も行っておりますので、興味のある方はこちらをご覧ください。

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